道内に数台しかないCT検査機器を旭神センター病院では利用可能です。極端に小さい病変や骨の内部に隠れている病巣など、他の検査機器では発見が困難なものでも計測できます。

当院では複数の設備を用いて、あらゆる可能性を考慮した上で、診断・治療を行います。炎症の有無を発見したり、肝臓をはじめとする内臓機能を測定したりするために用います。

デジタルレントゲン検査機器により、撮影した画像をモニターから観測することが可能です。より詳しく見たい場所を拡大して、診断に役立てています。

心臓に流れる電気反応を計測し、心臓の状態を正しく把握することが可能になります。

リアルタイムでどうぶつの体の中の状態を把握できます。また、心臓に対して用いて、心電図と併用することで、より詳細な診断が可能になります。

内視鏡は体の中を直接観察する検査のほか、異物摘出などの手術に用いられます。開腹が必要ないため、負担をかけない形で手術を行えます。

レントゲン撮影装置であるCアームですが、手術中に用いることで目視が困難な術野をリアルタイムで獣医師が把握し、より安全な手術に役立てることが可能になります。

怪我や病気を直すだけではなく、その後のリハビリも当院では行っています。ウォータートレッドミルは体を水に沈めて、体重による負担を軽くした状態で歩行練習を行えるようにする設備です。