ハルニレポッポ プロジェクト|どうぶつと一緒に入れるカフェ    

名前の由来

ハルニレ
cikisani

北国の山地で、よく見かけるニレの樹をご存知ですか。
新緑がとても美しい樹木。 アイヌはハルニレを
チキサ・ニ(「我ら・擦る・木」の意)と呼び、 ハルニレ材を
摩擦させる発火法で火を起こしていました。
アイヌの伝承によれば、天地創造の折、 地上に
最初に生えた木はハルニレであり、 そのハルニレに
カンナカムイ(雷神)が 恋をして(落雷)起った炎から、
アイヌの英雄神・オキクルミが生まれたと
伝えたられています。
ハルニレの花言葉 :「信頼」と「尊厳」。
アイヌの人々が「神様が宿る木」として 敬ってきた
ハルニレが、私ちの新しい場のはじまりもまた
導いてくれています。

緑の森のケアスタッフ ぽっぽ
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ある日、巣から落ちてしまった鳩の雛を、
ある方が病院へ運んできてくれ、 病院スタッフみんなで
お世話をしながら助けた鳩のぽっぽ。
指と指の間からごはんをあげながらスタッフとの心の交流をし、
お互いかとても大切な存在になっていきました!!
元気になったぽっぽを放鳥はしたもののすぐに戻ってきてしまい…
ご存知の方も多いと思いますが、今では病院でみんなと働いています!!
今では、飼い主さんのお出迎えからお見送りまで。
大切な命の場面に寄り添うぽっぽの存在は、
私たちの光となっていてくれています。
過酷な医療現場だからこそ、柔らかくあたたかい幸せの
価値を教えてくれるぽっぽがここの象徴です。

わたしたちが目指す「One Health」

「One Health」とは

人と動物、生態系の健康は生態系の中で相互に密接に繋がり、強く影響し合っています。

「 O n e H e a l t h 」 は
「 ヒト 」「 どうぶつ 」「 環 境 」 の
3 つ の 健 康 を ひ と つ の 健康とみなし、
守っていこうとする考え方のことです。
One Health
人と動物が幸せに暮らすまち 旭川。

生き物たちの 魂の声に耳を傾ける。
わたしとは 生き物であり、自然であること。
地球はわたし自身であること。
ミクロとマクロの視点から、
医療×芸術×文化×哲学×歴史 を見つめ直す。
自然都市あさひかわだからこそ
人と生き物と自然環境の関係性をリデザインしていく。

One Healthイメージ

ハルニレぽっぽが目指すもの

どうぶつがどうぶつらしく、人もどうぶつも、
自然の姿を取り戻す。
どうぶつ病院の枠を超え「治療」だけでなく、
「自然とともにあるライフスタイル」を提案。

One Healthイメージ