ストレスの少ない牛たちから生まれる「農夢の乳製品」
クリーマリー農夢の牛はいつもとても幸せそうです。
オーナーの佐竹さんは、1頭1頭の飼い方と生乳そして殺菌方法にとても拘って経営をされています。日本の酪農に対して、「生き物を機械と同じように扱っていいのかな?」という考え方のもと北海道帯広に拠点を持つ“一般社団法人アニマルウェルフェア畜産協会”の立ち上げにも貢献されていきました。
今日本には、一生牛舎に繋がれたまま年1回のお産を強制され、乳量を増やすために高蛋白の飼料を給与され、元来持って生まれた寿命を全うできない生活を強いられている牛がたくさんいます。ちょっと休ませてあげればまたお産をし、乳を出せるのに、現状の採算ペースからはずれた牛はすぐに廃用牛として屠殺されてしまうという現状があります。
佐竹さんはそのようなストレスの多い産業動物から生まれる食べ物と、ストレスの少ない可愛がられた家畜から生まれる食べ物とは違うものであると考えています。牛たちは私たちのために食べ物を生産してくれているのです。
ですから、できるだけ苦痛・苦悩を排除する「アニマルウェルフェア」(家畜福祉)を実践していくことがとても大切なことだと考えています。クリーマリー農夢では、牛をつなぎませんし、多頭飼育もしません。
現在、乳牛5頭を年中放し飼いにして好きな時に外へ出たり、寝床で寝たり寝返りをしたり、牛本来の餌である牧草は好きなだけいつでも食べられるようにしています。ストレスの少ない環境で家族のように可愛がって育つ牛たち(家畜)だからこそ、我々人間にとって本当に安全で健康的な牛乳製品を生むいことができると考えています。夫婦で搾乳から加工まですべてを手がけています。食品添加物の代わりに天然の力をかり、おいしくて栄養のある乳製品づくりをはすべて手造りです。
一つ一つ味が生きるように、心を込めてつくっていますのでぜひお召し上がりください。
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